2019年度OBOG会
大変遅くなってしまって申し訳ございません。
今さらOBOG会の報告か、という感じですが書かせて頂きました。
11月30日に行われたOBOG会ですが、去年と同様、馬喰町での開催でした。同じ場所だったのですが、今年は何故か2階ではなく1階を貸してくれました。
今年も40人ほどの方が集まって下さり、とても盛り上がる会となりました。
1年間休止していたTOR07赤羽のお披露目会をし、先輩方に見て頂けて、なかなか苦労したTORもとりあえず形に出来た事を実感し、ホッとしました。
会の後半では、毎年恒例の先輩方の近況報告をして頂きました。
今回は、6期生で組織設計の倉石さん、4期生で建設コンサルタントの肥後さんでした。お忙しい中、本当に密なお話し有難うございました!(肥後さんは出張先からそのまま来てくださいました‥本当に有難うございます。)
私自身も社会人になって、素敵な体験談を後輩に話せるようになりたいです‥!
今年はコロナの影響でどうなることやらという感じですが、この状況をポジティブに捉えて形を変えて様々なイベントを遂行していこうと思います。
OBOGの皆様、これからも青井研をよろしくお願いします。
木山
TOR07 赤羽 街歩き
6月30日にTORの街歩きをしました。今回対象となる都市は赤羽です。
約1年ぶり(?)に始動するTORですが、M16名B47名と参加者も多く、様々な意見が飛び交い楽しい街歩きとなりました。
赤羽は駅を挟んで西側高台、東側低地で崖に沿って線路があり、高台には筋のように谷地がある起伏に富んだ街です。地形的特徴が違うと場の印象がガラッと変わるので、地形的特徴が赤羽の街並みの特異性にダイレクトに繋がっていると言えそうです。
街歩き資料
現在は街歩きの感覚と様々な資料を照らし合わせながら紙面化に向けて動いています。また完成したらお知らせ致します。
M1 棟方
2019年度 始まりました
2019年度青井研始まりました!
色々調整しているうちに5月の半ばとなってしまいましたが、まずは4月10日にあったキックオフのことから。
例年通り、メンバー紹介から始まり、研究室の姿勢、ゼミとサブゼミについて、プロジェクト紹介などがありました。ここではサブゼミについて特筆していきます。
読書会と言われるサブゼミは、各本ごとに班に分かれ、メンバー内で精読、発表するという流れです。各班3回発表の機会があり、1,2回は本の内容について、3回目は建築に繋げての発表となります。このサブゼミ、かなり大変なのですが、具体と抽象を行き来させる思考のプロセスや、建築に対する新しい視座など、得れることは本当に多かったなあと去年一年やってみて思いました。(今年も頑張ります、、!)
さて今年度のラインナップは以下の通りです。
A 裸の獣とそのアート
島泰三『はだかの起源:不適者は生きのびる』(講談社学術文庫,2018)
港千尋『洞窟へ:心とイメージのアルケオロジー』(せりか書房,2001)
B 人間の外から見る文明史
ディビッド・モントゴメリー『土の文明史』(築地書館,2010)
C ポスト・ヒューマニティの思考
ブルーノ・ラトゥール『虚構の「近代」:近代人類学は警告する』(新評論,2008)
D 芸術の存在構造
アーサー・C・ダントー『ありふれたものの変容:芸術の哲学』(慶應義塾大学出版会,2017)
キックオフの後は飲み会でした。今年度は20人中11人が新しいメンバーなので研究室の雰囲気もだいぶ変わりそうです。女木島やTORなどのプロジェクトも新体制でスタートしているので楽しみです。
ということで今年度もよろしくお願いします。
M1 棟方
6/14 まりえさんのadobe indesign 講座
まりえさんによる 初心者でもわかるインデザイン講座がありました。
インデザインはB4はあまりなじみがないかもしれないですが、プレゼンボードなど、レイアウトの構成をデザインする場合の機能はイラレよりも豊富で効率的です。
それは使いだせばすぐに実感できると思うのですが、
アドビソフトは独学で学ぶことが多く、基礎的な知識が抜け落ちていても何とか使えてしまっている。という経験があるとおもいます。
そんな危険を察知したのか、インデザインをプロジェクトやゼミなどで日常的に使っているまりえさんからのレクチャーがありました。
イラレとの比較をしながら、基本的な機能+αの説明がありとても分かりやすかったです。やっぱり僕も知らなかった機能がありまして、ためになった講座でありました。
ありがとうございました!
TOR02北千住
こんばんは!
明日のTOR03練馬まちあるきにそなえて睡眠を取らなければいけないところですが…
ついにTOR02北千住の紙面が完成しました!
中身を知りたい方は是非青井研究室へお越しください!
本当に色々な方にご協力いただき完成することができました。
ありがとうございます。
明日からはTOR03練馬が本格的に始動しまちあるきも楽しみです!
19日のOBOG会で先輩方に披露できるのも楽しみです!
それと、最近M1のここぞという時の団結力がかなり発揮できているとおもいます笑
これから福島調査・神山講評会もありますし、B4・M2の卒業に向けてみなさん頑張っていきましょう!
M1中村
明日から秋学期
こんばんは。
久しぶりのブログとなってしまいました…
今年夏も青井研メンバーは活発に各地を飛び回りました!
みなさんお疲れ様でした。
B4のみなさんは青井研での初めての夏休みはどうでしたか?
きっと得るものがかなり多かったと思います。
卒業研究に向けてたくさんヒントがあったと思うので、これから存分に活かしてほしいです!
M1の私も負けないように頑張りたいと思います。
今年も台湾調査・綾里調査・建築学会・M1の神山スタジオ・TOR北千住紙面化
などなど…
ちょっとここで神山スタジオのお話をします。
大学院設計スタジオ2 「神山スタジオ」:0829プレゼミ+0904-10神山合宿(中間報告) - VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog
青井先生もこちらでブログを書いています!
今回は初めての経験ということで、石垣の実測をしました。
悪戦苦闘しながらも、なんとか実測をしました…正直かなり大変でした。終わりが見えないなかハチとも戦い、暑さとも戦い…
4つの班に分かれて、平面図・断面図・詳細図を担当しましたがコツをつかむのにかなり苦労しました。
自然と格闘した合宿になりました笑
真剣に図面をかくとみさんとゆみちゃん ひと段落のあっしー
夜のミーティング
そしてなんと!
最終日の中間発表では…「イシガキGO」と題しまして、M2の3人の発表がありました!
「イシガキ×〇〇」
合宿の総復習となることもちろん、夜遅くまでの作業お疲れ様でした。
そしてサポートもありがとうございます!
もんまさん
ゆげたさん
かおるさん
みなさんおつかれさまでした!
さて、今月末にはTOR第2回目の北千住も紙面化されます!!
これは本当にB4が頑張ってくれて嬉しいかぎりです!!
こちらも完成しましたら報告します!
では、明日からまたみなさんで頑張りましょう!
M1 なかむら
10/22 ゼミ発表C班 1回目
後期C班1回目のゼミでした。
急に寒くなったせいか、風邪気味の人が多かったです。
吉田郁子 「インタビューからみる千葉県市原市月出の変遷」
[発表]
・インタビューから分かったことについて
・月出が本村と周辺の山中に散った家々に分かれていることについての考察
・月出が戦後衰退していった過程や周辺ネットワークについて
・今後の展開
[質疑]
・個人・街全体それぞれゴルフ場建設により月出はどれくらい影響を受けたか
・もとの地主はどこへ行ったのか、事業はもう行っていないのか
・数字でみる月出の衰退はどのようになっているのか
・山の所有はどうなっているのか
吉永ほのみ「東京湾内湾沿岸の漁村集落の変遷に関する研究」
[発表]
・江戸の水産政策や浦請負人について
・御菜八ヶ浦や資料から主な東京の漁村を8つとする
・各漁村に関する論文についての紹介、高山慶子「深川猟師町の漁師」『お茶の水史学』2001年、など
・今後の展開
[質疑]
・内湾の範囲
・高山論文の「土地を持つもの」と「土地を持たない人」とは
・近代の漁村を研究しているものはあるのか
・築地市場など大きな市場との関連もみてみると面白そう
ゼミの最後に先生から「論文の収束地点はどうするのか、そろそろ探る段階なのでは」という指摘がありました。
B4は来週卒業設計・論文の中間発表があるので、その事を意識しながら研究を進めたいと思います。
B4 丸橋